合羽の当て布の形状の種類について

以前、合羽の当て布について「作るのが難しい形状と簡単な形状がある」という話をした

言う所の「難しい」は自分が納得できない出来栄えではないか?

出品するには充分な品質ではないか?

 

この論いはさて置き、当て布の形状別に合羽の絵を用意した

まずは閲覧してもらう

 

四角(一番簡単と言っていた形状)

 

丸(撮影用合羽で充分な品質を確認した形状)

 

その他諸々(江戸時代の浮世絵に見られる形状)

 





 

こういった当て布のサンプルを作ってもらいたい

 

総合メモ

若年の関心の一つ

「モテる服装」なんて物にまだ夢を見ている辺り、Z世代もネットの集合知から教養を身に着けている訳では無いらしい

連中に都合の当たり障りのない事でも言えばいいかもしれん

「叱られ」が珍しいから見たくなる…TikTokで社長が従業員を叱る動画が510万回再生になる本当の理由 「叱られエンタメ系」というジャンルになっている (4ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

 

You Tubeで金を稼ぐ事の大変さをナメてる人は見るべき

www.youtube.com

 

 

和室界隈の問題と類似する「日本建築問題」

ヤクザが使うタコ部屋の様な風景と思われる程に、畳のイメージは失墜した

下手な手を加えるとこの様

news.yahoo.co.jp

 

 

いいイメージがある和室の例

passmarket.yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

家具の形状はこういった形式の物が大変使いやすい

シンプルな箱形の棚に窓などの装飾を設け、上には楼や屋根といった装飾を設けると、ジオラマとしてインスタ蝿が見込めるのが利点だろう

 

難点は「商品化するには工場レベルの設備を要する」事である

インスタ蝿を目指す若年層に足りないのは「財力」であるが、こういった商品であれば狭い室内にインスタ蝿スポットを作る事も不可能ではない

逆にメーカーはなぜ作らないのか理解に苦しむ

freebirds.shop-pro.jp



どうも女児用のドールハウス等に多く見られる事から、精神が成長してない女性層には「オトナかわいい」とでも唱えば売れるのではないか 知らんけど

 

 

 

 

 

 

路上強盗コート

Highwayman Coat

顔を隠して強盗を行う者の外套

 

 

 

 

 

少名針妙丸の着物

 

 

日本人が絹を資産と思う様になった経緯

古代日本では絹布を貨幣として使用していた

三菱さんのコラムにも書いてある
www.bk.mufg.jp

 

 

聖徳銭

 飛鳥時代から蘇った聖徳太子、豊聡耳神子と蘇我屠自古物部布都の会話からも「絹織物の資産的信用」が語られる

(話変わって、神子の後ろの大量の本みたいに、床の間に大量の巻物があると画になりそう)

 

しかし実際には絹の価値は下がりやすい(劣化しやすく管理も面倒臭い)為、資産として扱うのは難しい

 

因みにヨーロッパでは宝石を資産価値を信用された為、宝石を使った文化等が発展し易かった(装身具・建材等)

 

日本で宝石の扱いは殆どなく、飛鳥時代まで勾玉が作られていたのを「蘇我入鹿暗殺事件」以降は仏教の影響で作らなくなった

その後の宝石の扱いは仏教の「数珠」や「舎利石」として扱ったり、地鎮具として埋める・荒れた海を鎮める為に海に投げる・舎利石を入れる容器にすると言った用途で使われた

 

鎌倉時代の仏像と蓮の蕾形の水晶

 

舎利石容器

 

薬師寺東塔から見つかった舎利容器

 

水晶五輪塔

 

 

一応観賞用の弄石文化等が無い訳では無いが、資産として捉えられる程の事はない

と言うのも、日本で取れる鉱石で価値が高いのは「トパーズ」位しかなく、他の石は大した金額ではないので資産になり難い

 

鑑賞用の錦石

 

二階の現状と活動終了

 

 

 

 

昨日片付けてて思ったが、端切れの数が多すぎて巻物で誤魔化すのは無理がある

そもそも画像見れば分かる通り、棚のせいで狭すぎて動画にも写真にも向かない

この写真は部屋から出て縁側から撮影したものだが、入り口は狭いわ空間そのものも狭いわで有効活用できるものじゃない

↑これが障子

 

商品の撮影にも向かなければ、動画の撮影にも向かない

ここまで条件が悪いと何にも活用できそうにない

服を販売するとしても

「ネット上で動画による宣伝」

「和室での商品画像の撮影」

は諦めるしかない

楼屏風 寸法

 楼閣

外寸

縦74cm

横50cm

奥行き26cm

 

内寸

 一段目

縦40cm

横48cm

奥行き25cm

 二段目

縦30cm

横48cm同一段目

奥行き25cm同一段目

 

最下段の板の厚さが2cm

三方の壁の厚さが1cm

二段目の板の厚さと天井の厚さが各1cm

 

と想定した設計

もしかしたら厚くなる可能性が高い

 

 ハチマキ

縦1cm

横50cm

一段目 奥行き26.5cm

二段目 奥行き27cm

三段目 奥行き27.5cm

ハチマキの段差は0.5cmずつ刻む

 

 屋根

縦1cm

横50cm

奥行き28cm

 

 三角屋根

縦10cm 1mm (多少の誤差は看過する)

横42cm

奥行き20cm

屋根の横・奥行きから各-4cmの値

 

 

 

 隅飾り

縦1cm

横・奥行き3cm

 

 棟飾り

縦2cm

横40cm

奥行き0.3cm

 

 

全体像 想定図

 

 

 

 

 

三面図

 

 

これを三枚構成の屏風にする事が最初期の構想であり、使用方法である事から下記の様になる

中央の横幅の半分サイズの楼閣を左右に伴う

左右の楼閣と中央の楼閣は「旗蝶番」という分離可能な蝶番を採用し、合体させる

 

左右の楼閣はガラスかアクリルの引き戸を蝶番のある反対側から差し込む構造

中央の楼閣はガラスかアクリルの上げ下げ戸を上から下へ差し込む構造

これで防塵効果を付与する

 

 

隅飾りの代用品

store.shopping.yahoo.co.jp

item.rakuten.co.jp

 

三角屋根

 

棟飾り